鋳造ジャーナル2018年11月号

目次

  • 市況トレンド 6
  • 学協会の動向 8
  • 会社往来 10
  • 協会ニュース
    2018(平成30)年度 秋季大会講演会&懇親会 14
  • 技術レポート
    丸み係数法とNIK法における黒鉛球状化率の関係 19
  • 会社訪問
    伝統産業を支える職人技術の奥行きを産業観光との調和で現代に伝える
    (株)能作を工場見学・ 26
  • 協会ニュース
    2018(平成30)年度 東海支部地区外工場見学会 31
  • トピックス
    川口市市産品フェア2018 38
    第11回中小企業都市サミット、川口市で開催 40
    平成30 年度「卓越した技能者(現代の名工)」 41
  • 協会ニュース
    第24回「素形材月間記念式典」で田島軽金属などが受賞 42
  • お知らせ
    品質保証に関するガイドラインの策定について 43
    平成31年新年賀詞交歓会開催のご案内 51
  • 協会ニュース
    2018 年9月分銑鉄鋳物製造業の景況調査結果 54
  • 編集後記/会員動向 56

カバーストーリー

「いもののかたち’18」展(東京)

 いもののかたち‘18日韓交流展が、駐日韓国文化院ギャラリーM1で10月18日~ 29日に開催された。主催の日本鋳金家協会は、明治36 年、当時鋳金界のリーダーであった岡崎雪声、大島如雲、香取秀真が発起人となって鋳金作家及びその関係者をもって創立され、以来現在に至るまで美術鋳金界の総括的役割を果たしてきた全国的組織で、平成19 年に創立100 周年を迎えている。

 同展覧会は近年来、会としての展覧会の在り方を様々に模索し、改めて社会への提示を試みた展覧会「日本の鋳金―いもののかたち(形)」展の第8 回展に位置づけられている。継承された鋳金の世界を紹介し、鋳金造形による表現が個人の生活や社会環境の将来に向け、提示できる様々な可能性を探ろうとすることを展覧会の趣旨とし、今回は韓国からの作家も迎え入れて展開している。

 ~「いもののかたち‘18 日韓交流展」図録、ごあいさつより~

(新東工業・竹内純一)

 

 表紙の写真は読者の皆さんからの投稿をお待ちしています。“鋳物”に関係があれば題材は問いません。電子
媒体あるいは写真に簡単な説明文を添付し、編集委員会までお送りください。

(担当:玉村秀男)