鋳造ジャーナル2025年5月号

目次

  • 市況トレンド
  • 学協会の動向
  • 会社往来
  • 協会ニュース
    2025年度東海支部総会・本部活動報告会・講演会を開催

  • 協会ニュース
    2025年度北陸支部総会・情報交換会を開催

  • 協会ニュース
    2025年度中国四国支部総会・講演会・交歓会を開催

  • 部会委員会報告
    3回(4巡目)精密鋳造経営委員会・若手技術者交流会・工場見学会を開催

  • 協会ニュース
    新人教育研修プログラム「鋳造入門講座」開講式を開催

  • 協会ニュース
    北海道鋳造技士会開催レポート

  • トピックス
    2025年度東海北陸鋳物工業会例会を開催
  • トピックス
    岡山・長野の若手鋳造関係者合同交流会開催報告
  • 若手経営者委員列伝
    株式会社ミヤタ 松尾 精三氏

  • 会社紹介
    川端プロペラ(株)/(株)シマキュウ/(株)KAMAMESHI

  • 技術論文
    片状黒鉛鋳鉄の黒鉛形状定量化指標と材質との関係

  • 海外技術ニュース
    安全の勝者

カバー ストーリー

三星堆(さんせいたい)遺跡の青銅器(中国四川省)


1986年に長江上流の四川省の成都の北方で発掘された遺跡。東西約1600~南北約2000mの城壁を持つ城址と、そのそばの祭祀坑が発掘され、いままでの黄河文明とは違った青銅器文明の存在が明らかとなり、世界中を驚かせた。この地は後の三国時代の蜀の国があったところで、それ以前から黄河流域とは違った文化と政治世界を持っていたものと考えられる。三星堆から出土した青銅器には、眼の突き出した異様な仮面や、人頭像、立人像などが見られる。(『神話から歴史へ』中国の歴史1 宮本一夫著 講談社刊より引用)。

(写真提供:日本ルツボ(株)朴 龍雲)