鋳造ジャーナル2025年6月号

目次

  • 市況トレンド
  • 学協会の動向
  • 会社往来
  • 協会ニュース
    2025年度春季大会・社員総会を開催
    2024年度おめでとう、鋳造技士の皆様へ
    「日本鋳造協会創立20周年特集」の連載について

  • 部会委員会報告
    第4回(4巡目)精密鋳造経営委員会 若手技術者交流会・工場見学会を開催
    ISO/TC306 活動報告(2024年度活動)

  • 東西南北
    中国鋳造協会との交流について
  • トピックス
    中越鋳物青年研究会が「長岡ものづくりフェア2025鋳造体験教室」を開催
  • 鋳造カレッジ 友達の輪
    本多 清顕氏
  • 会社紹介
    東亜工機(株)

  • 海外技術ニュース
    米国、鉄鋼・アルミニウムの25%関税
    バイオコークス:冷風キュポラへの装入テスト、第2部

カバー ストーリー

甑炉型 鋳銭釜(宮城県塩竈市「志波彦神社・鹽竈神社」)


志波彦神社・鹽竈神社は同一境内に鎮座しており、甑炉型 鋳銭釜は境内に展示されている。この鋳銭釜は、仙台藩が幕府の許可を得て鋳銭事業を行った際に、石巻鋳銭場で使用されたものであり、国内で現存する「甑型の鋳銭釜」としては、最も完全な形に近いもの(上中下三段揃って保存されているもの)であるとのこと。当時使用されていたものを間近で見ることができるため、興味があるようでしたら、ぜひ訪れてみてください。

(写真提供:アイシン高丘 中嶋新治)