Web欠陥大百科(仮称)のご案内

 Web欠陥大百科は、当委員会がこれまで提供してきた「欠陥大百科」を発展させたものです。インターネットを利用することで、従来のスタンドアローン版に比べ、より幅広い知識の迅速な収集や蓄積、専門家どうしの情報交換、Q&Aなどが可能になりました。以下に概要を列記します。
 まだ正式名はありませんが、まずは御試用いただきご意見・ご感想をお聞かせください。

操作性
ホームページを閲覧する感覚で操作できます。
インターネット接続とInternet Explorerなどのブラウザソフトがあれば直ぐに利用できます。
(特別なソフトやツールは必要ありません。)
主な機能
検索 索引検索は「国際鋳物欠陥図集」にもとづく慣用名称または欠陥番号で情報を検索します。
キーワード検索は慣用名称に含まれる語句で検索できます。
グループ検索では欠陥グループごとの検索ができます。
登録 新しく発見された欠陥や現在のデータに無い欠陥とそれに関する技術資料を自由に登録
できます。
更新 古いデータを利用者から送られてきた最新のデータに更新します。
(更新は委員会で検討した後、管理者が作業をおこないます。)
FAQ 質問コーナーです。どなたでも質問や回答ができます。
過去の質問と回答を閲覧したり、関連あるテーマを選んで閲覧することもできます。
また、このコーナーを利用してWeb上での技術的なディスカッションも可能です。
Help 画面左上の?ボタンをクリックすれば説明が表示されるので、初めての方も安心して利用
できます。
お願い
 「Web欠陥大百科(仮称)」は、鋳造欠陥に関する知識の蓄積と共有さらには技術の伝承を目指して日本鋳物工業会の構造改善事業のひとつ[無欠陥鋳物のための研究開発委員会]が試験的に開設しています。しかし、これまで鋳造欠陥についてのこのような試みは無かったため、使い勝手や機能については未知の部分が多く今後改善していく必要があります。また、データも最新の情報を蓄積できなければインターネットを利用する価値は薄れると考えます。
 これらの課題を克服するためには鋳物の最前線からの情報がもっとも重要です。できるだけ多くの方々の御意見、御指摘、情報提供をもとに完成度を高めたいと考えますので、ご協力お願いします。

以上