企画委員会
(1) 標準化委員会
①「会員に役立つ標準化の推進」を基本としてJISの見直しおよび統廃合の検討を行う。
② JIS規格化に関する件として、次の2件のJIS改正を行う。
a. 鋳造ショット及びグリッドの規格について
b. 鋳型用けい砂の規格について
③ 非鉄部門のJIS委員会において銅合金に関するJIS改正を行う。
(2) ISO/TC25国内審議委員会
①ISO/TC25(鋳鉄)の国内審議団体として、海外の標準化状況を調査し情報を提供する。
②毎年、英国のBSI(英国規格協会)で開催されるISO/TC25全体会議に参加し、日本及びアジア地区の要望を
反映する。
③日本金属継手協会との継続的情報交換の実施。
④ISO/TC26 (銅及び銅合金)((一社)日本伸銅協会)との継続的情報交換の実施。
(3) 技術普及委員会
(4) エネルギ削減委員会
エネルギーコストの削減と効率的な省エネ化の推進する。
①エネルギーコストの削減
a. 電気料金等のエネルギーコストの大幅な上昇に対して鋳造工場の省エネを推進するために、エネルギー
削減に関する情報を公開し、エネルギー消費効率の向上のための活動を行う。
b. 溶解原単位の削減を目標に、溶解部門の消費エネルギに関するアンケートを実施する。
c. 会員企業の省エネ状況の訪問調査、エネルギー大量消費している分野(異業種も含む)の調査を行う。
②エネルギー消費量削減と省エネに寄与する諸情報の鋳造ジャーナルでの紹介とガイドラインの作成を行う。
a. エネルギー消費量アンケート報告,省エネ事例の紹介
b. 省エネ診断事例の紹介
c. 優遇税制・補助金制度の紹介
③CO₂排出量削減・省エネ設備導入時の優遇税制・補助金制度の活用等の省エネ資金の利用を図る。
(エネルギー合理化補助金の活用等)
④「省エネ担当メーリングリスト」への登録企業社数の増加を目指す。