専門講座(技能・技術研修講座)

鋳鉄鋳造技術研修講座軽合金鋳造技術研修講座鋳造技能講座

鋳鉄鋳造技術研修講座

【JFS】2020年度鋳鉄鋳造技術研修会はWebにて開催いたします。開催日が近づきましたら当ホームページにてお知らせします。

開催スケジュール

第1回 Web開催(溶解) 定員30名

  • 開催日:2020年12月16日(水)

第2回 Web開催(造型) 定員30名

  • 開催日未定

★いずれも、詳細については当ホームページにて告知、募集いたします。

鋳鉄鋳造技術研修講座について

(一社)日本鋳造協会 人材育成特別委員会

  1. 鋳鉄鋳造技術研修講座とは
    本研修講座は、人材育成の一環として、平成18年度に技術普及分科会の一つの事業として始まり、「溶解・材質」と「砂・造型及び方案」に関する銑鉄鋳物製造に関する専門的な研修会を会員のニーズに合わせて改訂をくり返しながら毎年複数回開催しています。現場でも役に立つテキスト(非売品)を使用した本講座は、銑鉄鋳物製造の現場技術者はもちろん、営業をはじめ、鋳造業にかかわるすべての方を対象とし、基本技術、即戦力となる現場技術を中心とする内容で、実際に彼らが現場で遭遇する数々の問題に対して、専門的にアドバイスをすることを目的としています。特に、研修の中で行われる受講者からのQ&Aは非常に好評な企画になっています。
  2. 2020年度 鋳鉄鋳造技術研修会プログラム
    時 間 研 修 内 容 講師(予定)
第 1 回 溶 解 1 10:10~11:20 築炉・耐火材関係 岸田 了一
休 憩    
2 11:30~12:10 溶解・材質関係Ⅰ 鈴木 敏光
昼 食    
3 13:00~13:50 溶解・材質関係Ⅱ 鈴木 敏光
休 憩    
4 14:00~14:50 鋳造方案・欠陥Ⅰ 張  博
  休 憩    
5 15:00~15:40 鋳造方案・欠陥Ⅱ 張  博
  休 憩    
6 15:50~16:10 Q&A、質疑応答 全講師
第 2 回 造 型 1      砂・造型法 竹内 純一
市野 育男
  昼 食    
2      鋳造方案・欠陥Ⅰ 張  博
  休 憩    
3      鋳造方案・欠陥Ⅱ 張  博
  休 憩    
4      品質保証 鈴木 伸二
5      Q&A、質疑応答 全講師

 

  1. 実施実績

 2006年度より2016年度までの10年間で、約1500名が受講しました。

 

過去5年間の受講者数

(1)2014年度

   ①開催地区:関東(東京)・東海(静岡)2回ずつ
   ②受講状況:129名

(2)2015年度

   ①開催地区:関東(東京)2回・北陸(金沢)・中部(名古屋)
   ②受講状況:112名

(3)2016年度

   ①開催地区:関東(東京)・関東(長岡)・中部(名古屋)
   ②受講状況:90名

(4)2017年度

   ①開催地区:関東(東京)・中国(広島)・中部(名古屋)
   ②受講状況:73名

(5)2018年度

   ①開催地区:山陰(松江)・関東(東京)・中部(名古屋)
   ②受講状況:117名

軽合金鋳造技術研修講座

【JFS】2021年度はWebにて、軽合金鋳造技術研修会を開催しました。

2021年度はWebにて、軽合金鋳造技術研修会を開催しました。

*本年度は終了しました。

開催スケジュール

  • 関東地区(東京・機械振興会館)定員 15名
  • 開催日:2021年6月17日(木)~18日(金)  
  • 受講対象:①入社3~10年程度の初級作業者や技術員
           ②砂型・金型重力鋳造法を主体とした工場 

 ★次回研修会については当ホームページにて告知、募集いたします。

軽合金鋳造技術研修講座について

(一社)日本鋳造協会 人材育成特別委員会

  1. 軽合金鋳造技術研修講座とは
    本研修講座は軽合金鋳造現場の人材育成の一環として、鋳造工場で業務に従事する現場技術員および現場作業者に対して、実務的な内容を中心とした講義を通して理解していただき、現場作業に展開することにより、軽合金部門の現場技術力向上を目的に平成26年度より開催された講座です。軽合金部門の現場技術力向上を目的として、少人数での基本的分野の鋳造技術研修会を隔年開催しており、若手技術員や中堅技術者に対して、講義を通して現場作業に必要と思われる基本技術や仕事に直接役立つ現場技術を中心とした実務的な内容を理解していただきます。受講者からは体系的な学習が出来たとの感想が寄せられています。
  2. 2021年度 軽合金鋳造技術研修会プログラム
  時間 内容 講師
第一日 10:00~11:00 軽合金鋳物(アルミニウム合金、マグネシウム合金)の材質と特性、用途 本山雄一 (産業技術総合研究所)
11:00~12:30 アルミニウム合金鋳造品の各種鋳造法と製品事例 森田茂隆 (森田技術士事務所)
12:30~13:30 昼食  
13:30~15:00 アルミニウム合金鋳物の鋳造方案 森田茂隆 (森田技術士事務所)
15:00~15:15 休息  
15:15~16:45 アルミニウム合金の溶解と溶湯処理 北岡山治 (元 日本軽金属㈱)
第二日 10:00~12:00 アルミニウム合金鋳物の熱処理と後処理・表面処理 茂泉 健 (いすゞ自動車㈱・IM推進部先行技術・試作実験グループ)
12:00~12:45 昼食  
12:45~14:15 アルミニウム合金鋳物の不良・欠陥対策と検査法 森田茂隆 (森田技術士事務所)
14:15~14:30 休息  
14:30~16:00 品質管理概論 鈴木伸二(鋳造協会技術顧問)
16:00~16:30 質疑応答  

 

  1. 実施実績

 (1)2015年度 12名
 (2)2016年度 15名
 (3)2017年度 16名
 (4)2019年度 23名
 (5)2021年度 20名

鋳造技能講座

現時点では、募集講座はありません。

 

鋳造技能研修講座について

(一社)日本鋳造協会 技術・非鉄部会

  1. 鋳造技能研修講座とは
     本技能研修講座は、鉄・非鉄に関係なく会員企業が重点課題として挙げているテーマに関して期間を限定して開催しています。本講座は、技術研修講座のテキスト等を用いた講義を中心とした講座ではなく、鋳造現場技術者ならびに作業者にとって必要と思われる基本技術、仕事に役立つ知識及び現場技術を、自ら実際に演習を行い、実務的な技術として身に着けてもらうことにより、現場技術力の底上げを図る技能研修講座です。これまでに、「鋳造CAEクラウド研修会」「鋳造用3D-CAD操作技能研修会」「品質管理技能研修会」等を開催し、好評を得ています。
  2. 平成29年度 鋳造用3D-CAD操作技能研修会プログラム

時間

講義内容

所用時間

資料

第1日

10:00~10:10

開会の挨拶,講師/受講者の紹介,研修の概要説明

10

ガイドブック

トレ―ニング
テキスト

10:10~10:40

事前準備:KeyCreatorインストールと起動確認

30

10:40~10:50

鋳造工場のIT活用(CAD/CAE運用概要)

10

10:50~12:00

基本操作: メニュー、画面操作、ビュー、座標系、演習

70

12:00~13:00

昼食

60

13:00~13:15

基本操作: メニュー、画面操作、ビュー、座標系、演習

15

13:15~14:45

基本作図・モデリング: 2Dから3Dへ、ソリッドモデリング練習、レイアウト作成

90

14:45~15:00

~休憩~

15

15:00~15:30

編集機能:形状修正、変形、複写・移動

30

15:30~16:00

サーフェスの作成・練習

30

16:00~16:30

便利機能:マスク、断面、計測、マスプロパティ

30

16:30~17:00

各種設定・カスタマイズ

30

第2日

9:30~10:00

標準基礎教育(復習):

30

鋳造方案
演習資料

10:00~11:00

中間フォーマット取込み: ケースでの事例(面抜けなど)

60

11:00~11:30

完品モデルから素材モデルへの展開:

30

11:30~12:00

鋳造方案作成:素材図(加工代、R、巾木、モジュラス計算)

30

12:00~13:00

昼食

60

13:00~15:00

鋳造方案作成:押湯、湯道作成、ライブラリ作成、STL出力

120

15:00~15:15

~休憩~

15

15:15~15:45

鋳造方案変更:湯道、押湯、スリーブ、冷金 など

30

15:45~16:30

3D-CAD習得後の応用例の紹介:鋳CAE、3Dプリンタ、加工機 など

45

16:30~16:50

Q&A

20

16:50~17:00

閉会の挨拶

10