協会概要
協会概要
本協会の会員は、鋳造・鋳造機械・原材料・副資材・ソフトウェア・リサイクル等の製造及び販売を行う企業/団体を対象として、鋳造業界を取りまく幅広い業種の参加を可能とする重層的な構造になっているのが特徴です。又、我国の鋳物製造業の大部分をカバーしており、鋳造業全体の中核かつ総合的な団体です。
この様な重層的な会員構成を活かして、多業種の関係者が委員会に参加することにより、技術から経営に関する幅広い情報交換の場を提供し、また「生産に関する技術革新」、「経営の革新」、「人材育成」等に関する現場に即した調査、研究、啓蒙を行っています。
- 会員間の連携強化と相互研鑽に努め、技術の向上と経営の効率化を図ります。
- ユーザ業界やその他の関連業界との交流を深め、経営体質を強化します。
- 産学官による技術の革新と次世代鋳造人材の育成に努めます。
- グローバル化する環境下での競争力の維持/向上を推進します。
- 海外の鋳造業界団体との交流を深めます。
以上を目的として、各種委員会活動や協会事業を企画、運営しています。
事業概要
技術開発
- 会員企業のニーズを反映した各種の専門委員会やセミナーを開催して最新の技術情報の交換および提供をしています。
- 国が支援する戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン)を活用して、会員企業が単独では取り組みが困難な基盤技術開発を支援するスキームを提供し、大手鋳物企業と中小鋳物企業の連携を図り、技術開発力の向上を図っています。
情報発信
- 下記に関する情報をセミナー・ホームページ・電子メールなどで迅速に提供しています。
1. 原材料動向や需要動向などの鋳物業界を取巻く課題に関する最新情報
2. 鋳造業に関する政府の施策・規制に関する最新情報
3. 最新の技術情報や研究開発補助金制度等の情報 - 鋳造ジャーナル(毎月発行)、各種技術本等を発行しています。
人材育成
- 鋳造業の中核人材の育成を図るために、全国各地で鋳造カレッジを開催しています。
- 関連団体と連携を図り、鋳造業界の新人から中核社員までの人材育成の体系化を推進しています。
- 現場作業者の専門知識の向上を図るために、全国各地で鋳造技術研修会を開催しています。
国際交流
- グローバル化に対応するために、海外の鋳造団体との交流、海外鋳造産業視察団の派遣等を積極的に推進し、会員の情報収集活動を支援しています。
政策提言
- 鋳造業界の行政に対する窓口として、各種の施策・税制等の要望に関する提言を行っています。
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