鋳物欠陥大百科
本協会では、旧日本鋳物工業会時代に構造改善事業の一環として「無欠陥鋳物のための研究開発委員会(委員長:山内 勇、当時大阪大学助教授)」を平成11年度から発足させました。そこでは、最終的に熟練者のノウハウを蓄積した無欠陥鋳物製造支援システムを目指しています。
その一番基本となる銑鉄鋳物の欠陥については、約40年前にドイツ鋳物協会を中心とする国際鋳物技術委員会で議論され、社団法人日本鋳物協会(現、社団法人日本鋳造工学会)により翻訳された国際鋳物欠陥分類図集にまとめられています。
委員会ではこれまでに、その欠陥集の写真と対策を基礎データにしたソフトウエアを試作し、「鋳物欠陥大百科(CD-ROM)」として講習会などを通じて評価を行って参りました。
この度、より幅広い知識の迅速な収集や蓄積、専門家同士の情報交換、Q&Aなどが可能になるようインターネットを利用した「Web欠陥大百科(仮称)」を開設致しました。
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