鋳造ジャーナル2018年8月号
目次
- 市況トレンド 6
- 学協会の動向 8
- 会社往来 10
- 私の苦労話・失敗談
異文化コミュニケーション 日本工業大学教授 高篠昭夫 14 - 技術論文
コールドボックス法50周年 16 - 新商品・新技術トピックス
ナカヤマが「フェーディングタイム監視システム」を発売 21 - 協会ニュース
2018(平成30)年度東海支部地区内工場見学会 22 - 協会ニュース
第1回精密鋳造技術研修会開催報告 28 - 会社訪問
高品質ダクタイル鋳鉄異形管専業メーカー/朝日鋳工(株)工場見学記 30 - 会社訪問
明るい「ブラック企業」(株)キャステム京都工房を訪れて 33 - 会社訪問
(株)プロト工場見学記 (株)プロト工場見学記 36 - 部会委員会報告
第3回(2巡目)精密鋳造経営委員会 若手技術者交流会&工場見学会を開催 44 - お知らせ
書籍のご案内&申込書 46 - お知らせ
第4回鋳造用3D-CAD操作技能研修会のお知らせ 47 - お知らせ
平成30年度秋季大会(講演会・懇親会) 48 - 協会ニュース
2018年6月分銑鉄鋳物製造業の景況調査結果 54 - 編集後記/会員動向 56
カバーストーリー
高砂市の郵便ポストで見かけた風景
兵庫県高砂市は、「高砂やこの浦舟に帆をあげて・・・」と古くからめでたい謡曲「高砂」(世阿弥作)で知られる高砂市は、兵庫県南部播磨平野の東部に位置し、東に加古川が流れ、南に瀬戸内播磨灘を臨み、古くから白砂青松の風光明媚な泊として栄えてきました。
また、高砂は古くから景勝の地であったため、多くの歌人たちにも愛され、「稲日野も行き過ぎがてに思へれば 心恋しき可古の島見ゆ(柿本人麿)」をはじめ、多くの和歌が詠まれ、万葉集などの数々の歌集を賑わせています。
近現代になると大阪や神戸などの大都市に近いことや豊富な用水があること、埋め立てしやすい遠浅の海岸などが企業の立地条件となって、機械・製紙・化学・食品・電力などの大工場が進出し、播磨臨海工業地帯の中核となっています。
(神戸理化学工業・古川 伸一郎)
表紙の写真は読者の皆さんからの投稿をお待ちしています。“鋳物”に関係があれば題材は問いません。電子媒体あるいは写真に簡単な説明文を添付し、編集委員会までお送りください。
(担当:玉村秀男)