鋳造ジャーナル2020年3月号
目次
- 市況トレンド 6
- 学協会の動向 8
- 会社往来 10
- 技術解説美術鋳物「鋳金」について 14
- 協会ニュース
2019年度 若手経営者冬季全国大会 17
2019年度 鋳造カレッジ インターンシップ各地で開催 22
2019年度 鋳造カレッジ 上級コース 修了式挙行 24 - 海外技術ニュース
次回のGIFAは2023 年に! 25
2019年 世界の精密鋳造市場 30
2019年 北米の精密鋳造市場 32
2019年 欧州の精密鋳造市場 37 - お知らせ
鋳造カレッジ上級コース 好評募集中 42
2020年度 鋳造カレッジコース募集 43
2020年度鋳鉄鋳造技術研修講座のご案内 46
書籍のご案内&申込書 48
「SEMによる鋳造欠陥の解析事例」購入申込書 49
2020 年度 専門委員会委員募集のご案内 50
第36回素形材産業技術賞募集のご案内 52 - 編集後記/会員動向 56
カバーストーリー
月夜に犬(東京藝術大学、上野)
東京藝術大学の赤沼潔教授に「鋳金」について原稿をお願いした。丁度、鋳金の展示会が同大内で卒業制作も兼ねて開かれていた。美術系のため、作り方やデザインは種々多様であったが、鋳造を使った作品も多く見かけることができた。建物内に展示されている作品とは異質のものが、屋外に飾られていた。出入り口と守衛所の間に置かれたそれは、どの向きから見るべきか、ぐるりと周囲を回って鑑賞した。
一見すると魚か海獣類かと見誤るが、タイトルには月夜に犬とあるから、どれかは「犬」なんだろうな、とは思うが、どれがそれなのか、いまいち自信が持てない。どれかが犬として、その他は何なんだろうか?いずれにしても興味が湧くオブジェではあった。
(新東工業・竹内純一)
表紙の写真は読者の皆さんからの投稿をお待ちしています。“鋳物”に関係があれば題材は問いません。電子媒体あるいは写真に簡単な説明文を添付し、編集委員会までお送りください。
(担当:玉村秀男 tamamura@foundry.jp)