鋳造ジャーナル2018年7月号
目次
- 市況トレンド 6
- 学協会の動向 8
- 会社往来 10
- 私の苦労話・失敗談
アメリカでの経験談② 日本人の叱り方 櫻井 俊昭 14 - 協会ニュース
鋳物産業振興議員連盟が総会を開催 16 - 会社紹介
大和合金株式会社/三芳合金工業株式会社 24 - 海外技術ニュース
テスト1-2-3 コンピュータによるモデリングを用いた鋳物寸法の予測 26 - 技術論文
不純物除去装置の実用化に向けた取組み 33 - 協会ニュース
2018(平成30)年度「鋳造カレッジ」全国で始まる 38 - 部会委員会報告
株式会社双葉 訪問記 新生産管理システムへの挑戦! 42 - 新商品・新技術トピックス
ナカヤマが「鋳造トレーサビリティシステム」を発売 47 - トピックス
機械要素技術展に会員企業が出展 48 - お知らせ
平成30 年度秋季大会(講演会・懇親会) 51 - 編集後記/会員動向 56
カバーストーリー
モトスミ・ブレーメン通り(神奈川県川崎市)
近年工場跡地が再開発されタワーマンションが乱立した「武蔵小杉」は東急東横線とJR南武線、JR横須賀線が走り、新幹線車窓からも多摩川を越す手前に眺めることができる。あるいはシン・ゴジラを迎え撃つ戦場ともなった、豊洲と並ぶタワマン街の一つ先の駅が「元住吉」である。
駅の西側に「モトスミ・ブレーメン通り」があり、ドイツのブレーメンといえばグリム童話の「ブレーメンの音楽隊」で、通りの入口に動物たちのオブジェが建っている。1991年に、ドイツ・ブレーメン市の商店街との友好提携に合意したが、友好の証として贈られたものだそうだ。
その対面の壁前面に掲げられたビルの1階には「富士そば」があり、この元住吉限定でそばにソーセージとフライドポテトが載っている「ブレーメンそば」がある。またアーケードにも音楽隊がいる。ちなみに元は「元住吉西口商店街」で、反対側は「オズ通り」というらしい。またモトスミという呼び方も、中目黒=ナカメ、武蔵小杉=ムサコ(私はコスギ)、二子玉川=ニコタマ(私はフタコ)など、今の若者とは呼称も異なる。
(新東工業・竹内純一)
表紙の写真は読者の皆さんからの投稿をお待ちしています。“鋳物”に関係があれば題材は問いません。電子媒体あるいは写真に簡単な説明文を添付し、編集委員会までお送りください。
(担当:玉村秀男)
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