鋳造ジャーナル2022年12月号

目次

  • 市況トレンド 6
  • 学協会の動向 8
  • 会社往来 10
  • 協会ニュース
    鋳物産業振興議員連盟との情報交換会を開催 14
  • トピックス
    愛知県鋳物工業協同組合が講演会を開催 20
  • 協会ニュース
    新人教育研修プログラム鋳造入門講座修了式を挙行 24
  • 海外技術ニュース
    クラスGJL-200 の片状黒鉛鋳鉄におけるボロンの影響 25
  • 部会委員会報告
    2022 年非鉄情報交換会・工場見学を金沢にて開催 37
    技術部会・工場見学会を新白河地区にて開催 40
  • 海外技術ニュース
    タービンホイール用高温強度・低密度・鋳造性に優れたNi 基超合金の開発 43
  • 鋳造カレッジ
    友達の輪市岡 雅義 44
  • 海外技術ニュース
    製造部門での今日のデジタル変換(DX) 46
  • 東西南北
    ISO / TC306国際規格への日本鋳造協会の取り組み 50
  • 年間目次
    鋳造ジャーナル(2022)目次一覧 52
  • 編集後記/会員動向 56

カバー ストーリー

重要文化財『布橋』と吊り灯籠(長野県諏訪市 諏訪大社上社本宮)

 昨年5月号に掲載した1180 年製吊り灯籠の複製品が完成し、諏訪大社上社本宮へ納入されました。
 本年修復の完了した重要文化財の建築物『布橋』の両側に合計59 基の設置が終わり、毎日夕方4 時から翌朝7 時までの間、明かりを灯しています。
 貴重な建物と、それを淡い光で照らす風景は、何とも言えない厳かな雰囲気を醸し出しています。オリジナルの銅灯籠は、隣の宝物殿に展示されています。840 年の歳月を経て、色がかなり黒ずんでいますが、現在飾られている複製品は、奉納当時の輝きを放っています。
 読者の皆様には、是非諏訪にお越しいただき、現物をご覧いただければ幸いです(撮影:守屋芳弘氏)。

(㈱コヤマ・宮坂 誠)

 

 表紙の写真は読者の皆さんからの投稿をお待ちしています。“鋳物”に関係があれば題材は問いません。電子媒体あるいは写真に簡単な説明文を添付し、編集委員会までお送りください。

(担当:玉村秀男 tamamura@foundry.jp