鋳造ジャーナル2022年2月号
目次
- 市況トレンド 4
- 学協会の動向 8
- 会社往来 10
- 協会ニュース
省エネ事例〈16〉 空気圧縮機のインバータ化 14 - 海外技術ニュース
世界鋳物生産高調査(2020 年) 16 - 部会委員会報告
「オンプレミスかクラウドか」
取得したデータの保管場所について座談会を開催 18
日本鋳造協会におけるエネルギー使用量調査結果-2020 年度概況報告- 26 - 製品紹介
ELEMAX(電気式取鍋加熱装置) 35 - 海外技術ニュース
次世代即戦力の育成のために高校での製造プログラムを導入 38 - 協会ニュース
2021年度『協会賞』5 名を表彰 44 - 鋳造カレッジ 友達の輪
千葉 雅則 45 - 東西南北
ISO/TC306 国際規格への日本鋳造協会の取り組み 46 - お知らせ
若手経営者冬季全国大会開催のご案内 51 - 協会ニュース
2021年12月分銑鉄鋳物製造業の景況調査結果 54 - 編集後記/会員動向 56
カバーストーリー
鋳込み風景:大和重工・本社工場
一般に鋳物工場の写真というと(鉄鋼会社も同様だが)表紙のような「鋳込み(注湯作業)」が取り上げられることが多い。見ただけでは溶湯の品質(化学成分、温度、ガスなど)はわからず、ただただ火花と熱を見て感じるだけなのだが、見る者にはそのエネルギーやバイタリティを感じさせ、誰もが、このドロッとした液体が(事前には予想もしていない)形の製品になる意外性に胸を弾ませる。世界最古の「ものづくり」として「鋳造、鍛造」が説明されるが、古い、過去の過ぎ去った技術という意味ではなく、本質的に有用でこれからの世界でも貴重なメタルプロセッシングの一つとして産業界を下支えしていくであろう。
(新東工業・竹内純一)
表紙の写真は読者の皆さんからの投稿をお待ちしています。“鋳物”に関係があれば題材は問いません。電子媒体あるいは写真に簡単な説明文を添付し、編集委員会までお送りください。
(担当:玉村秀男 tamamura@foundry.jp)
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