鋳造ジャーナル2022年5月号

目次

  • 市況トレンド 6
  • 学協会の動向 8
  • 会 社 往 来 10
  • 協会ニュース
    2021年度鋳造カレッジ工場見学・インターンシップ各地で開催 14
    2022年度東海支部総会・本部活動報告会・講演会(Web開催) 16
  • 海外技術ニュース
    地下の英雄 18
    新しい合金へのステップを導く 24
  • 協会ニュース
    省エネ事例19 高効率アルミ溶解炉導入 27
  • トピックス
    株式会社キャステムが埃より小さい福山城を福山市へ寄贈 28
  • 海外技術ニュース高強度材料とプロセスのための精密鋳造用浮遊溶解 30
    ガスタービン用合金の考察 34
    生砂における活性粘土の新しい測定法 37
  • お知らせ
    第5回鋳造用3D-CAD操作技能研修会のお知らせ 44
    自転車等機械振興事業に関する補助事業推進 52
  • 協会ニュース
    2022年3月分銑鉄鋳物製造業の景況調査結果 54
  • 編集後記/会員動向 56

カバー ストーリー

誕生童子・花祭りの童子(萬年山青松寺・東京都港区)

 東京メトロ日比谷線「神谷町」から徒歩数分のところに青松寺がある。山門をくぐるとかわいらしい「誕生童子・花祭りの童子」が出迎えてくれる。誕生童子の周りを4体の花祭り童子が囲み、楽しそう。花祭りの童子からは、噴水のように水が出るようになっている。本堂を参詣する前になんとも癒される気分になる。

 青松寺は東京都港区愛宕にある曹洞宗の寺(萬年山と号す)。江戸時代は総泉寺、泉岳寺とともに曹洞宗江戸三か寺の一つで、浅野、毛利、山内などの大名家の菩提所であったという。1476 年(文明8)太田道灌が雲崗舜徳(うんこうしゅんとく)を開山として貝塚(現千代田区平河町)に創建し、1600(慶長5)年に現在の地に移された。

(事務局・玉村秀男)

 

 表紙の写真は読者の皆さんからの投稿をお待ちしています。“鋳物”に関係があれば題材は問いません。電子媒体あるいは写真に簡単な説明文を添付し、編集委員会までお送りください。

(担当:玉村秀男 tamamura@foundry.jp