鋳造ジャーナル2022年8月号

目次

  • 市況トレンド 6
  • 学協会の動向 8
  • 会社往来 10
  • 協会ニュース
    2022年度「鋳造カレッジ」関東、関西地区で開講 14
  • 技術論文
    高度成長期の鋳物産業(下) 16
  • 鋳造カレッジ 友達の輪
    進藤寛也 20
  • 海外技術ニュース
    機械があなたに話せるようにする 24
  • 協会ニュース
    省エネ事例〈22〉熱処理水槽のカバー設置 29
  • 海外技術ニュース
    シェル特性に及ぼすバックアップスタッコの微粉を除去する効果 30
  • 技術解説
    MAGNASET―危険物分類が緩和された環境にやさしい新世代フラン樹脂 36
  • 海外技術ニュース
    唯一の浮遊溶解技術FastCast 法を用いた精密鋳造品 40
  • トピックス
    作業現場改善 夏支度3D 46
  • お知らせ
    2022 年度秋季大会(講演会・懇親会) 48
    DXの手引きができました 52
  • 協会ニュース
    2022 年6月分銑鉄鋳物製造業の景況調査結果 54
  • 編集後記/会員動向 56

カバー ストーリー

おしゃれなマンホール(東京都・丸の内オアゾ)

 いつも通勤に丸の内線を使っているが、東京駅を下車する機会はあまりない。先日、偶々「丸の内オアゾ」に所要があり久々に丸の内を訪ねた。そこで発見したのが表紙に紹介した「マンホール蓋」である。以前から事務局の先輩からオアゾに「おしゃれなマンホールがある」と聞いてはいたが、やっと巡り合えた。
 左側の写真は「葉」がデザインされたもので、夏のイメージか?右上の写真は「渦巻」(たぶん木枯らし)がデザインされ、冬のイメージと思われる。右下の写真は「桜の花」がデザインされた春のイメージのもの。見逃したが、おそらく秋をイメージしたものもあったのだろう。いずれにしても、おしゃれで美しいマンホールの蓋だ。
 丸の内地区には、丸の内仲通りを中心に「丸の内STREET GALLERY」が展開されていて、近代彫刻や、世界で活躍する現代アーティストの作品が展示されている。昨年6月号の表紙で紹介した「リーチマイケル像」はこの通りにある。
 ちなみに、丸の内オアゾ前広場には「可愛らしいクマの像」がある。ブロンズをほぼ等身大に彫り込み彩色をした像だそうで、オアゾのシンボル的な存在として異彩を放っている。

(事務局・玉村秀男)

 

 表紙の写真は読者の皆さんからの投稿をお待ちしています。“鋳物”に関係があれば題材は問いません。電子媒体あるいは写真に簡単な説明文を添付し、編集委員会までお送りください。

(担当:玉村秀男 tamamura@foundry.jp