鋳造ジャーナル2023年12月号

目次

  • 市況トレンド
  • 学協会の動向
  • 会社往来
  • 協会ニュース
    新藤大臣(経済財政政策担当)との意見交換会報告
  • 協会ニュース
    第2回鋳造入門オンライン講座修了生の特別講演&現地研修会を開催
  • 部会委員会報告
    2023年度秋季非鉄情報交換会・懇親会、工場見学会を名古屋にて開催
  • 部会委員会報告
    2023年度IoT推進特別委員会工場見学・交流会
  • 協会ニュース
    第59回埼玉県鋳造技術コンクール表彰式
  • トピックス
    2023年度「卓越した技能者(現代の名工)」150人表彰
  • 東西南北
    ISO/TC306 総会(中国)参加報告
  • 技術論文
    キュポラのカーボンフリー燃料転換
  • 鋳造カレッジ友達の輪
    長谷俊明
  • 海外技術ニュース
    デジタル化鋳造ラボ
  • 海外技術ニュース
    Zircoa社、鋳物品質向上、操業効率改善及び持続可能性
  • お知らせ
    2024年度鋳造カレッジ上級コース 募集要項
  • 年間目次
    鋳造ジャーナル2023年目次一覧
  • 編集後記/会員動向

 

カバー ストーリー

「神武天皇」(富山県氷見市朝日山公園内)


 本像は寒ブリで有名な氷見市の小高い公園内に設置してあります。小生は生まれが氷見で小さい頃から公園で遊んでおり、帰省するたびに訪れますが、今年のゴールデンウイークは快晴で公園内を散策し撮影しました。
 本像は、氷見群尚武会の手により、その原形は大塚秀之丞が作り、高岡の喜多万右エ門が鋳造したもので、工費2,424円、台座工事933円余りを要して、明治41年に建てられました。また、その周辺に松165本、桜314本、紅葉57本、雑木30本を植栽し、和洋花園4か所を設け郡立公園としました。
 台座の銘板の「永芳」の揮毫は、当時学習院長を務めていた乃木希典伯爵の手になるものです。そのため別名「永芳公園」とも称され、現在は朝日山公園として市民に親しまれています。

(写真提供:土岐可鍛工業㈱ 紺野 敏之)

 

 表紙の写真は読者の皆さんからの投稿をお待ちしています。“鋳物”に関係があれば題材は問いません。電子媒体あるいは写真に簡単な説明文を添付し、編集委員会までお送りください。

(担当:山田 剛 yamada@foundry.jp)