鋳造ジャーナル2023年5月号
目次
- 市況トレンド 6
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学協会の動向 8
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会社往来 10
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協会ニュース
新人教育研修プログラム「鋳造入門講座」開講式を挙行 14
2023 年度東海支部総会・本部活動報告会・講演会 16 -
若手経営者委員 列伝
島田 誠 18 -
部会委員会報告
マツダ(株)にて工場見学会を開催 20
IoT セミナー「DX 人材」、「鋳造IoTLT Vol.7」を開催 22 -
海外技術ニュース
A356.0 合金の凝固特性へのLaとCe添加の影響―Srによる改質 26
アルミニウム鋼の溶解・鋳造の新プロセス 35 -
トピックス
東海北陸鋳物工業会が2023 年度例会・講演会を開催 42 -
海外技術ニュース
Casting Technology Internationa(l CTI)社は新しくAMRCのパートナーになった 45
Lanik Holding s.r.o.はMetsch Refractories Inc.,を獲得し、Lanik社の米国グループの事業を拡大する 46 -
協会ニュース
北陸支部が2023 年度定期総会・講演会を開催 47 -
お知らせ
⾃転⾞等機械振興事業に関する補助事業推進 48
2023 年度精密鋳造技術研修会開催のご案内 49
第27回鋳鉄品の超音波試験技術者養成講習会のご案内 52 -
協会ニュース
2023 年3月分銑鉄鋳物製造業の景況調査結果 54 -
編集後記/会員動向 56
カバー ストーリー
本多忠勝公像(三重県桑名城跡)
NHK大河ドラマ「どうする家康」に登場する徳川四天王の一人、本多忠勝公の銅像です。三重県桑名城跡にあります。この銅像は桑名鍋屋町の中川氏により鋳造され、背後の名槍は、長さ二丈余り(約6m)にも及ぶ、天下三名槍のうちの一振り、「蜻蛉切」です。
ヒロセ合金㈱は、初代廣瀬彦三郎が慶長八年(1603)、伊勢桑名藩初代城主忠勝公に御鋳物師として呼ばれ桑名鍋屋町にて創業、現在は名古屋にて家業を引き継いでいます。そのご縁で、この槍の柄はヒロセ合金の連続鋳造品を使用していただきました。
桑名には桑名神社・中臣神社(俗名春日神社)に当時日本一の青銅鳥居があり、これは同じ桑名藩鋳物師辻内善右衛門により、鋳造されました。
(ヒロセ合金㈱・廣瀬あきら)
表紙の写真は読者の皆さんからの投稿をお待ちしています。“鋳物”に関係があれば題材は問いません。電子媒体あるいは写真に簡単な説明文を添付し、編集委員会までお送りください。
(担当:玉村秀男 tamamura@foundry.jp)
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