鋳造ジャーナル2023年8月号
目次
- 市況トレンド 6
- 学協会の動向 8
- 会社往来 10
- 協会ニュース
2023年度「鋳造カレッジ」全国で始まる14
- 協会ニュース
東海支部 2023年地区内工場見学会16
- 東西南北
GIFA2023と欧州鋳造工場視察団報告-鉄コース- 18
- 海外技術ニュース
非破壊品質管理・材料開発用レーザ音響表面波分光法 25
アルミニウム熱処理における6つの重要な点 32 - 鋳造カレッジ友達の輪 森佑司 36
- トピックス シオノ鋳工 新工場パーク「ZIP SQUARE(ジップスクエア)」 38
- 海外技術ニュース
鋳造工程における階層視点 42 - 部会委員会報告
第4回精密鋳造技術研修会を開催 45 - 海外技術ニュース
金属鋳造メーカーは管理面および現場面での効率を最大化することにより反映する 46 - 部会委員会報告
第6回鋳造用3D-CAD研修会を開催 48 - お知らせ
自転車等機械振興事業に関する補助事業推進 50
ご案内 2023年度秋季大会(講演会・懇親会) 51 - 協会ニュース
2023年6月分 銑鉄鋳物製造業の景況調査結果 54 - 編集後記/会員動向 56
カバーストーリー
『鉄勾玉守』(武蔵一宮 氷川神社)
この鉄勾玉守は、世界的な新型コロナウィルスの蔓延という未曽有の大災害の中、多くの人々の身体健康と心の安寧をもたらしたいという埼玉県さいたま市に御座す武蔵一宮 氷川神社様のご依頼により製作を開始しました。
当初は製作しやすい円盤型などで製作することも検討しましたが、「健康・安産守りの役割も」という氷川神社様の意向を汲み、古代より神事や装飾品に用いられ、胎児の形にもよく似ていて、また、埼玉県の県章のモチーフでもある勾玉型で製作することになりました。試作から量産・頒布までは半年以上かかりました。
余談ではありますが、この鉄勾玉守は一日も早い戦争終結を願う氷川神社様より、募られた義援金とともにウクライナ大使館に贈呈されております。
(㈱マスセイ・増田清治)
表紙の写真は読者の皆さんからの投稿をお待ちしています。“鋳物”に関係があれば題材は問いません。電子媒体あるいは写真に簡単な説明文を添付し、編集委員会までお送りください。
(担当:山田 剛 yamada@foundry.jp)
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