鋳造ジャーナル2024年10月号
目次
- 市況トレンド
- 学協会の動向
- 会社往来
- 協会ニュース
2024年度 若手経営者夏季全国大会を開催
- トピックス
大阪鋳鉄工業組合 工場見学会・省エネ勉強会を開催
- 協会ニュース
新人教育研修プログラム鋳造入門講座修了式を挙行
- 東西南北
台湾鋳造学会が来日、工場見学と経営者との交流を図る
- 東西南北
第6回アジア鋳造連盟フォーラムならびに、第3回アジア鋳造連盟総会への参加報告
-
鋳造カレッジ 友達の輪
寿工業株式会社 小林一樹 - 海外技術ニュース
VA Technology社:35年にわたる卓越した製造技術
- 海外技術ニュース
Inductotherm社:誘導溶解技術における先端的な革新
- お知らせ
第7回省エネルギーセミナー―鋳造業におけるカーボンニュートラルに向けた取り組み―
- お知らせ
第7回省エネルギーセミナー「パネル展示会」出展のお願い
- お知らせ
「第16回世界精密鋳造展」(WCIC2025in神戸)出展のご案内
- お知らせ
第30回素形材月間に係る記念行事のご紹介について
- お知らせ
『鋳鉄鋳物製造現場のQ&A集(第2版)』発刊のご案内
- お知らせ
2024年度5団体共催セミナーのご案内製造業における実践的生産管理
- お知らせ
2024年度5団体共催セミナーのご案内 2次元CADによる機械製図技術
- お知らせ
第30回鋳鉄品の超音波試験技術者養成講習会&再試験のご案内
- 編集後記/会員動向
カバー ストーリー
姫路城世界遺産登録30 周年マンホール鉄蓋(兵庫県姫路市)
鋳物大手の虹技は、姫路城世界遺産登録30周年を記念し、2023 年11月27日にマンホール鉄蓋を姫路市に寄贈した。これを受け、姫路市役所で和田副市長から山本社長に感謝状が手渡された。
同社は、姫路市を国内外に発信し盛り上げていくため、姫路城や姫路駅の改修に合わせ、姫路城をデザインしたマンホール鉄蓋や、祭りをデザインしたマンホールモニュメントを設置してきた。写真奥にあるボラード(車止め)も同社製である。
今回も記念のマンホール鉄蓋の寄贈を市の上下水道局へ提案。同局の承諾を得たことで実現した。
寄贈したマンホール鉄蓋は、同社の営業部門と市の上下水道局が協議し決定。記念のロゴマークのデザインを可能な限り再現できるよう工夫し、滑り止め効果のデザインも加えた。
山本社長は「姫路城は1993 年に法隆寺と共に日本で初めて世界遺産に登録され、30 年が経った。この機会に虹技の物づくり分野である記念マンホール鉄蓋を作らせていただくことは、非常に光栄なことであり、また喜ばしいことだ。これからも、当社の物づくりで姫路市を世界にPRできることがあればお手伝いをしたい」と述べた。
(写真提供:虹技(株)取締役社長 山本幹雄氏)
表紙の写真は読者の皆さんからの投稿をお待ちしています。“鋳物”に関係があれば題材は問いません。電子媒体あるいは写真に簡単な説明文を添付し、編集委員会までお送りください。
(担当:山田 剛 yamada@foundry.jp)
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