鋳造ジャーナル2024年3月号
目次
- 市況トレンド
- 学協会の動向
- 会社往来
- 部会委員会報告
日本鋳造協会におけるエネルギー使用量調査結果(第2報) - 2022年度概況報告(非鉄合金)
- 協会ニュース 東海支部が2023年度後期役員会・本部報告会を開催
- 技術論文
溶解CN活動とバイオ成型炭の開発取り組み - 若手経営者 列伝
原 敏也 - 会社紹介
(株)朝日製作所 - 海外技術ニュース
2023年の世界の精密鋳造市場 - 海外技術ニュース
北米の精密鋳造市場の実績と将来予測 - お知らせ
『鋳物製造業におけるPRTR マニュアル(改訂版)』発刊のご案内 - お知らせ
タイ鋳造工場視察団(募集案内) - 編集後記/会員動向
カバー ストーリー
腕木式信号機(富山県氷見市JR氷見駅)
腕木式信号機は古くから鉄道用信号機として使われてきましたが、信号機の自動化に伴い現在では全国でも希少となり、大変貴重なものとなりました。信号機の台座、錘、プーリ、ステイーなど鋳造品が使用されています。氷見駅は富山観光列車「べるもんた」の発着駅で週末のみの運行により人気であり、信号機の見学と合わせ利用されてはどうでしょう。
この信号機は平成3年6月まで、JR氷見線、氷見駅構内で実際に使用されていたものです。鉄道愛好家の方々により、小松市県営粟津公園内に保存されていましたが、氷見駅北広場整備事業の竣工に合わせ、里帰りすることとなり、駅を利用される方々を見守っています。
能登半島地震で被災された方々に追悼の意を表し、復旧・復興に向けて尽力されている方々に感謝申し、一日も早い復興を祈念しています。
(土岐可鍛工業(株) 紺野 敏之)
表紙の写真は読者の皆さんからの投稿をお待ちしています。“鋳物”に関係があれば題材は問いません。電子媒体あるいは写真に簡単な説明文を添付し、編集委員会までお送りください。
(担当:山田 剛 yamada@foundry.jp)
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