鋳造ジャーナル2024年7月号
目次
- 市況トレンド
- 学協会の動向
- 会社往来
- 協会ニュース
鋳物産業振興議員連盟が総会を開催 - 協会ニュース
2024年度「鋳造カレッジ」全国で始まる - 部会委員会報告
精密鋳造経営委員会・若手技術者交流会を開催 - 部会委員会報告
非鉄情報交換会を開催 - 部会委員会報告
EICF第32回国際会議参加報告 - 部会委員会報告
ISO/TC306 活動報告 - 海外技術ニュース
非金属介在物─鋳鉄・鋳鋼・アルミニウム合金鋳物の鋳造欠陥の防止 - 海外技術ニュース
新しい鋳型の主型取り扱い部門を計画中? - お知らせ
書籍紹介『増補版 新版 鋳造工学』 - お知らせ
第62回素形材産業優良従業員表彰の受賞候補者推薦に係るご案内 - お知らせ
『鋳鉄鋳物製造現場のQ&A集』待望の第3版発刊のご案内 - お知らせ
2024年度若手経営者夏季全国大会開催のご案内 - 編集後記/会員動向
カバー ストーリー
「NEW KUROFUNE」に設置のオブジェ「いかり」と「レリーフ」
(株)コイワイと関連会社の(株)青木製作所は、(株)トライアングルによる新造船「NEWKUROFUNE」の2つのオブジェを3D砂型プリンタ砂型鋳造技術により制作しました。本船は猿島航路の新たなフラッグシップとして位置づけられ、猿島の歴史的遺産をイメージした曲線と自然を表現した直線を組み合わせた斬新なデザインが採用されています。船体にはアルミニウムが採用され、軽量性と強度が特徴です。1階中央と2階後部には2つのオブジェが設置され、猿島への訪問をより楽しく演出します。
このオブジェには横須賀市内の家庭から回収されたアルミ缶や、猿島のエコステーションで分別されたアルミ缶が再資源化されて利用されており、環境に配慮した取り組みとなっています。「つづく みんなの猿島プロジェクト」の一環として、この取り組みは環境保護と観光振興を両立させながら、新造船を通して地域の歴史や文化を体現しています。オブジェの制作にあたり、同じ横須賀企業として青木製作所にお声がけいただき、コイワイで鋳造しました。
このオブジェには横須賀市内の家庭から回収されたアルミ缶や、猿島のエコステーションで分別されたアルミ缶が再資源化されて利用されており、環境に配慮した取り組みとなっています。「つづく みんなの猿島プロジェクト」の一環として、この取り組みは環境保護と観光振興を両立させながら、新造船を通して地域の歴史や文化を体現しています。オブジェの制作にあたり、同じ横須賀企業として青木製作所にお声がけいただき、コイワイで鋳造しました。
(写真提供:今荘節夫/文:事務局・山田)
コイワイと青木製作所は、プロジェクトの環境・観光・学びの循環を促進するコンセプトに賛同し、鋳造技術を活かし協力しています。
((株)コイワイ 小岩井もれあ)
- つづく みんなの猿島プロジェクト 2020→2030 https://www.fevita.jp/
- 新造船PROJECT – 猿島航路再開30周年特設サイト https://sarushima.jp/30th/project
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